弊社ではお位牌を通じ、江戸時代以前のご先祖様ともお繋ぎしています。
過去帳があれば、江戸時代より前まで、さかのぼることが可能な場合もあります。
『過去帳』とは代々仏壇と共に、家々のご先祖様の亡くなった後の名前「戒名」と没日を記した帳面です。
「我が家は分家だから…」という方でも、「本家」に問い合わせをして、元禄時代(1688-1707年)又はそれ以前の1600年前までさかのぼる方も少なくありません。
もし、お手元や菩提寺、本家に「過去帳」があれば・・・
戦国時代や江戸時代初期以前よりさかのぼれる場合もあります。
過去帳とはご先祖様の戒名、没日が記載された右記のような帳面です。
仮に分家筋であっても、本家と連絡を取ることで、江戸時代中期まで遡れた方も いらっしゃいます!
※戒名入りの家系図は、ご先祖の数に応じて別途お見積り致します。
写真は、代表塩﨑の旧姓「三島家の過去帳」です。
父は長男ですが、お墓を守っている二男に当たる伯父が大切に保管してくださっていました。
過去帳は亡くなった日付ごとに記載されているケースが多く、年代が非常に分かりづらく記載がされています。
「命日」とは個人が亡くなった月日をさし、別名「祥月命日」と呼ばれています。
一方、「月命日」は故人が亡くなった日のみをさす命日で、先祖供養のために、過去帳を使って人々は毎日「月命日」にあたるご先祖様を供養するために使用してきました。
そのため、日付ごとにご先祖様が過去帳には記載されていました。
弊社では、過去帳をお預かりして戒名一覧表を作成し、そこから関係性の分析などをさせて頂いております。
過去帳が無い場合には、墓石やお位牌から判読することもあります。
ご先祖様が遺した記録をしっかりと後世に繋ぐお手伝いをいたします。
上図は、サンプル家系図です。
過去帳と戸籍をつなげて、12代分のご先祖様を表現することができました。
ご家庭によって、調査できる範囲は変わります。
まずは、調査だけでも!という方もお気軽にお問い合わせ下さい。
弊社では、古文書の読解も得意としております。
歴史に精通したスタッフが1文字1文字読解いたします。
どうしてもわからない場合には、専門家への調査を依頼することもあります。
「先祖が残した古文書があるが、読むことができない」
そのような場合には、気軽にお問合せ下さい。
調査結果を反映した家系図も作成しております。
これまでに、【過去帳】【〇〇家先祖代々記】【巻物家系図】を読解してお届けしています。
読んでみると実に興味深い先祖の人柄や功績が残されていることも多いです。
修復前
↓
修復後(軸をつけて表装を新しくしました)
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