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家系図を作ること自体が目的ではない。

 

なぜ、人は家系図を作るのでしょうか。

おじいちゃんやおばあちゃんの名前も知らない人もいます。

ルーツを知りたい。と調べる方もいます。

先祖の供養のために調べる方もいます。

墓じまいの前にせめて家系図を…という方もいます。

 

ご先祖様は何を、私たち子孫に繋いでくれているのでしょうか。

 

上の図を見て、あなたは何を感じますか?

どんなことを考えますか?

 

私たちが、家系図を通じて伝えたいこと。

 

全ての人が、たくさんの命が繋がって今ここにあるということ。

誰一人かけても、自分に命はない。

そのありがたさにまず、気づくこと。

 

そして

ご先祖の願いを感じ

希望をもって あなたらしい人生を突き進んでほしい。 

ということです。

 

 

数多のご先祖様が苦難を乗り越えて繋いでくれた

一人一人のこの尊い命に対する究極の自己肯定を感じてもらいたい。

それはあなたに大いなる力を与えてくれるものです。

 

混乱を極める世の中ではありますが、希望は必ずあります。

 

 

ご先祖様の存在に触れて

この命をいかに使うのか?いかに生きるのか。

何を残すのか?を真剣に問い続け

生きたくても生きられなかったご先祖様のためにも

この世で幸せになるために

精一杯生きることを選択してほしい。

 

 

家系図を作ったご本人はもちろんのこと、ご家族、ご親族、そして子孫の皆さまが

ご先祖様の力を感じて

より幸せに生きていくことのお手伝いをすること

 

 

そして、この家に、この命に生まれてよかったな。と思い

幸せのご縁むすびが広がって

後世をもっと良き世の中にしていこうと精一杯生きる人を増やすこと。

 

 

それが私たちの家系図を作る目的です。

 令和3年9月1日 塩﨑明子