「長寿」のお祝いに家系図を

赤いちゃんちゃんこを着る

６０歳の還暦（かんれき）に始まり

日本には120歳の大還暦までに

1３回のお祝いがあります。

 

 

６０歳・・・還暦（かんれき） /　赤

 

６６歳・・・緑寿（ろくじゅ） /　緑

７０歳・・・古希(こき)　　　 /　紫

 

７７歳・・・喜寿（きじゅ）　  /　紫

 

８０歳・・・傘寿（さんじゅ） /　黄色・金茶色

 

８８歳・・・米寿（べいじゅ） /　黄色・金茶色

 

９０歳・・・卒寿（そつじゅ） /　白

 

９９歳・・・白寿（はくじゅ） /　白　

 

１００歳・・・百賀（ひゃくが）/　白またはピンク

１０８歳・・・茶寿（ちゃじゅ）

１１１歳・・・皇寿（こうじゅ）

１１９歳・・・頑寿（がんじゅ）

１２０歳・・大還暦（だいかんれき）

 

 

それぞれのお祝いをもう少し詳しく見ていきましょう！

 

６０歳・・・還暦（かんれき）/　赤

 　(還暦は干支が一巡して '生まれたとき' に還るという意味から、赤いちゃんちゃんこを贈る習慣があります)

６６歳・・・緑寿（ろくじゅ）/　緑

７０歳・・・古希(こき)　/　紫

　 (古希は、唐の時代、杜甫の詩「人生七十古来稀なり」に由来し、70歳は昔は珍しかったことから、長寿を祝う色として紫が使われるようになりました)

７７歳・・・喜寿（きじゅ）/　紫

　(喜の字を草書体で書くと七十七に見えることから、77歳のお祝いに紫が使われます)

８０歳・・・傘寿（さんじゅ）/　黄色・金茶色

　(傘の略字が「八十」に見えることから、80歳のお祝いに黄色が使われます)

８８歳・・・米寿（べいじゅ）/　黄色・金茶色

　(米の字を分解すると八十八になることから、88歳のお祝いに黄色が使われます)

９０歳・・・卒寿（そつじゅ）/　白

　(卒の字の俗字「卆」が九十と読めることから、90歳のお祝いに白が使われます)

９９歳・・・白寿（はくじゅ）/　白　

　(百から一を引くと白になることから、99歳のお祝いに白が使われます)

１００歳・・・百賀（ひゃくが）/　白またはピンク

　(百歳のお祝いは「百寿」または「紀寿」と呼ばれ、白色が基本ですが、近年では「もも」とも読めることからピンク色でお祝いすることもあります)

１０８歳・・・茶寿（ちゃじゅ）

１１１歳・・・皇寿（こうじゅ）

１１９歳・・・頑寿（がんじゅ）

１２０歳・・大還暦（だいかんれき）

 

 

 

おばあちゃんの戦時中の疎開先はなんと

私の母の生まれ故郷の長野県の伊那。

そこにもなんだかご縁を感じたものです。

 

おばあちゃんの実家の家系図を作って

あげたらとても喜んでくれました♪

家系図見ながら、昔のせつない苦い恋の思い出話を

私にだけ語ってくれました♪

 

「ばばちゃん」とみんなから親しまれて

愛されていた自慢のおばあちゃんです。 

 

 （写真は長男が生まれた時に病院で撮影したものです）

このうれしそうな笑顔キュートでしょ？？

 

 

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余談ですが・・・友人が米寿のお祝いに、

家族でお父さんの夢だった俳優になる夢をかなえるために

クラウドファンディングで映画を作りました！

 

その名も「米寿の伝言」今年　令和7年11月7日～20日まで

浜松市のミニシアター映画館「シネマいーら」にて公開予定！

 

 

ルーツナビゲーター　塩﨑明子

命つながる家系図

 ＃長寿祝い　＃贈り物　＃ギフト　＃結婚記念日